いま、中3生は本格的に受験に向けて集中モードで頑張っている真っ最中。

そして、年明け(1/12)には中2生向けの新潟県統一模試が予定されています。
……そう、中2生の皆さんもあと少しでいよいよ受験シーズンに入るんです。「中3になってからがスタート」ではありませんよ!!

今回は、受験対策に重要なアイテムの一つである「模試」について今からよく知っておきましょう!

模試について知ろう!

「学校のテストとどう違うの?」

模試は定期テストとは違い、実際の入試同様に既習範囲から幅広く出題されます。現時点での総合的な学力を測ることができます。

また、新潟県統一模試は新潟県内の多くの中学生が受験します。そのため、偏差値や志望校合格判定など、受験校選びの際に役立つ重要かつ信頼できるデータを得ることができます。

「会場で受験しなきゃダメ?」

なんといっても会場受験は入試本番同様の環境を体験できる数少ない機会。
いろんな学校から集まった生徒たちが一斉にテストを受ける状況に、初めは当然緊張してしまうと思いますが、入試本番の雰囲気に慣れ、実力を出し切るための練習の場として最大限に活用しましょう!

「何回も受けるのって必要?」

模試はよく健康診断に例えられます。
悪かった部分を改善できているか、数値の推移を継続的に見ることが重要です!

模試の結果を活用しよう!

POINT 1:点数に一喜一憂しない。見るべきは「偏差値」!

結果が返ってくるとついつい得点に目が行って「良かった!」「悪かった……」と一喜一憂しがちですが、本当に見るべきなのは偏差値です。

偏差値は実施回ごとの難易度や平均点に影響されない物差しのようなもの。実力の推移を見る際には、得点ではなく偏差値がどれだけ伸ばせているかをしっかりとチェックしましょう!!

POINT 2 :「分野別得点率」は必ずチェック!

得点率が低い分野を見つけた場合はチャンス! 補強すべき苦手分野がすぐ分かるので、やみくもに全範囲を復習することなく効率よく勉強できます。これを活用しない手はない!!